(No Title)

■無断転載・自作発言
まず僕が無断転載をしたことがあるかと聞かれれば、あると答える。
インターネットが普及し初めの頃珍しく僕のうちにはPCとネット環境があったので
小さい頃から慣れ親しんでした。 こういうと年が割れる。
中学生のころにブログを始めたが、訪問者が増えずあるとき記事に画像を合わせて投稿するようになった。
自分の絵も投稿してたわけだが、ある日僕の絵が無断転載されていたことに気づく。
そりゃ認められたような気がして少し嬉しかったが僕の記事以上にウケていたので悔しかった。
その日を堺に他人の画像を投稿するのが恥ずかしくなりました。


僕たちはインターネットのありがたみを当たり前のように享受している。
何が便利なんだと聞かれて真っ先に思い浮かぶのは、昔は自分の絵を他人に見てもらおうとすると
印刷して渡すしかなかったが、今じゃネットに上げれば不特定多数の人が見れるようになった。
自分から売り込みに行くのではなく拾われるようになったんだからすごい。
でもそれを逆に「アップしたからには自由に使われる覚悟してるんでしょ」という人がいる。
とてもかなしい。

例えば一クラス40人の学校なんかで誰かの描いた絵を使って「僕が描いた」なんていおうものなら、
すぐ「それ○○くんのえだよね」と返ってくる。
しかしネット上はお互いのことを知らない人で溢れてるわけだからこんな簡単ではない。
ネットだからできることでも現実でやったら、ってことを考えて欲しい。

■最後に
ネットに転がっている絵はお前らのツイートに華を持たせるためにあるんじゃない。
それを見つけた場所には絵を見てもらいたいという人の気持ちがある。絵描きすれば自己表現の場だ。
少なくとも僕はかまって欲しいからえを描いている。
絵がかける人ばっかりずるというなら結構、むしろそう言われたくて描いている。
絵がかけないならほかの場面で勝負すればいいんじゃないですか。